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1巻のあらすじ
普通の高校生だった「富士総司狼」は自宅を襲った強盗に刺されて殺されてしまう。
しかしある「者」という存在に富士総司狼の魂を名刀「蛍丸」と小太刀「桜」と共に異世界に送られることになる。
異世界で目覚めた富士総司狼はしゃべる名刀「蛍丸」と冒険をすることに。
そんななか盗賊に襲われていた美女を助ける。
助けた美女は「システィナ」と名乗る。
システィナは侍際という職業で侍際とは神殿で英才教育をうけたメイドさん的な職業らしい。
侍際の力を振るうには主となる人物と契約をしないとスキル(力)を発揮できないという。
そしてシスティナの助言により総司狼のこの異世界での職も判明する。
その職とは魔剣師というレア?な職だったようだ。
名刀蛍丸も神器級の武器でなんと!擬人化という一風変わったステータスも持っていた。
総司狼はさっそく蛍丸を擬人化してみた・・・・。
なんと蛍丸は妖艶な女性に擬人化を!!しかも全裸!
その夜、総司狼と蛍丸は「ぱふぱふ」な関係に!!
また、システィナも総司狼出会いを「運命」と感じていて契約を結ぶ決心をする。
総司狼契約を果たしたシスティナと名刀蛍丸・桜と共にこの異世界での冒険が始まる!!
1巻を読んでの感想
いやー題名につられてついつい読んでしまった今作。
話冒頭からちょっとエッチなシーンから始まるんですよね。
エッチなしーんももちろんちょこちょこあるんだけど、結構物語もしっかりしていて盗賊を躊躇なく倒していく総司狼なんかも心に「闇」?を抱えてるのかなって伏線もあるしそもそも殺された総司狼を異世界に送った「神」的存在も気になるなど存在も気になるなど物語の展開が楽しみになるような構成になっている点も読んでいて引き込まれます。
異世界の設定はなんだかMMORPG的なところもあって自分のステータスなんかを見るウィンドを出したり、武器や防具などの使用にも所有者登録なんて設定もあったりと!
また、セリフも適度な文字数なのですらっと読み終わる点も僕的には読みやすくて好感を持てた点かな。
なんにせよ1巻では異世界の世界観もほぼ明かされていないし総司狼がこの世界でどんなふうに関わっていくのかも謎のままなのでこの先の話がとても気になります!